《sport》
かごしま国体
写真集
成年男子サッカー
特別国民体育大会「燃ゆる感動かごしま国体」の成年男子サッカーは、16日まで志布志運動公園陸上競技場開催された。
写真=サっカー成年男子決勝で高地と対戦、PKで敗れる
成年男子の鹿児島(鹿屋体大)は、1回戦、石川(選抜)と対戦し1-1(PK4-2)で勝利、準々決勝は、宮城(ソニー仙台)に1-0、準決勝は北海道(選抜)に3-1で勝ち抜き、決勝では、高知(高知ユナイテッド)と対戦、2-2のままPKせ戦となって4-5、あと一歩のところで優勝を逃し2位だった。以下、写真集。
《sport》
かごしま国体
秋篠宮佳子内親王さま
流鏑馬御視察
佳子内親王さまが16日、肝付町新富の四十九所神社流鏑馬を御視察された。
写真=肝付町役場で永野和行町長らがお出迎え
燃ゆる感動特別国民大会ご臨席の前日、地方事情御視察として流鏑馬を御視察されたもの。
午後2時過ぎに肝付町役場正面玄関前で永野和行肝付町長、議会議長、教育長の3人が御着を出迎えた。
高山中学校の生徒13人もお出迎えし、佳子さまから部活動のことなどをお尋ねされた。
写真=高山中学校生徒12人がお出迎え
肝付町は大隅半島のほぼ中央部に位置する町で、平成17年に内之浦町と高山町が合併して誕生した。
県指定無形民俗文化財「流鏑馬」や塚崎古墳群があり、美しい「岸良海岸」や「辺塚海岸」もあり、JAXA内之浦宇宙空間観測所もある。
佳子さまは四十九所神社やぶさめ通りを車でお進みになり、神社前のロイヤルボックスに到着された。
写真=疾走する流鏑馬を御視察
流鏑馬は白河天皇の御代、永長元年(1096年)頃始まったといわれ、国家安泰・五穀豊穣・悪疫退散を祈願する年占いとして日本各地で行われている。
高山地区での流鏑馬の始まりは、四十九所神社を創建した伴兼行の孫の伴兼定が長元9年(1036年)に肝属郡弁財使になった100年後と伝えられ、現在まで900年の歴史がある。
現在は10月第3日曜日に開催され、今年は10月22日に実施される。
写真=疾走する流鏑馬を御視察
肝付町の流鏑馬の射手は毎年入れ替わりで中学2年生が務める。射手に選ばれてから約1ヶ月間の練習期間を経て本番を迎える。
流鏑馬では330メートルの馬場を3回駆け抜けて、合計9本のかぶら矢を放つ。
写真=矢が命中すると拍手される佳子さま
佳子さまはロイヤルボックスから、有馬流鏑馬保存会長の案内で御覧になった。今年の射手「中村考晴」さんは狩装束に綾藺笠姿で乗馬し、疾走する馬上からかぶら矢を3回ち、これを3回繰り返した。
今回は、9本中8本が命中し、最高の結果となった。
佳子さまは有馬会長に「どの程度の練習で乗馬できるか」などの御質問があった。
《sport》
かごしま国体
写真集
自転車ロードレース
コロナ禍のため開催が3年延びた特別国民体育大会「燃ゆる感動かごしま国体」は17日、鹿児島市の白波スタジアムで総合閉会式があり、11日間の全日程が終了した。
鹿屋市、肝付町、錦江町、南大隅町では、自転車ロードレース競技が行われた。
以下、写真集。
写真=国体自転車ロードレース 肝付町坂中交差点
《sport》
かごしま国体
写真集
バレーボール成年女子
コロナ禍のため開催が3年延びた特別国民体育大会「燃ゆる感動かごしま国体」は17日、鹿児島市の白波スタジアムで総合閉会式があり、11日間の全日程が終了した。
鹿屋市では、バレーボール成年女子競技が行われ、1回戦は滋賀(選抜)に3-0、準々決勝は山形(アランマーレ)に3-2に勝ち、準決勝は岡山(岡山シーガルズ)に3-1で敗れ、4位となった。
以下、写真集。
写真=バレーボール成年女子 鹿児島対岡山
《sport》
かごしま国体
写真集
フェンシング
コロナ禍のため開催が3年延びた特別国民体育大会「燃ゆる感動かごしま国体」は17日、鹿児島市の白波スタジアムで総合閉会式があり、11日間の全日程が終了した。
来年から大会名変更のため、「国体」としては最後の大会となった。以下、垂水市でのフェンシング競技写真集。
写真=フェンシング決勝鹿児島対東京
《国体情報》
鹿児島県勢活躍光る
かごしま国体
鹿屋に関わりある選手
柔道成年男子優勝
特別国民体育大会(燃ゆる感動かごしま国体)は16日、カヌー成年女子のワイルドウォーター・カヤックシングルスプリントでは、鹿屋特別支援学校教員の田中香奈選手が優勝を果たした。
少年男子カヌースプリント・カナディアンペアの城ノ下倫太郎(国分高1年)と赤崎俊太朗(鹿屋工高2年)は1、2年生ながら、3年生の強豪チームと互角に渡り合い3位入賞。
写真=鹿屋市出身の内村選手(右から2番目)らが活躍(大会前の鹿屋市での合宿で)(
15日には、柔道成年男子(竪山将、内村秀資、吉野弘人、上林山勇斗、上林山裕馬)は、準々決勝で神奈川に2-0、準決勝は静岡を2-1で破り、決勝は茨城と対戦。1-1となり、内容勝ちで初優勝の栄冠をつかんだ。
成年男子選手5人のうち、3人は鹿屋市の光武館出身、2人は鹿屋体育大学柔道部出身で、鹿屋市のゆかりのある5選手で優勝をもぎ取った。
なぎなた成年女子演技競技では、鹿児島県の田口真耶(鹿児島銀)・秋葉笑里(鹿屋体大)組が優勝。昨年に続き2連覇。
サッカー競技の、鹿児島(鹿屋体大)と高知(高知ユナイテッド)の決勝戦は、延長戦で2-2となり、PK戦の末、4-5で敗れ準優勝だった。
かごしま国体の天皇杯獲得に向けた男女総合成績と皇后杯獲得に向けた女子の総合成績で東京がいずれも1位を決め、鹿児島は天皇杯・皇后杯の獲得を逃した。
天皇杯獲得に向けた男女総合成績は、16日時点で東京が2469点余りで1位、鹿児島が2148点余りで2位。
皇后杯獲得に向けた女子の総合成績でも鹿児島は1074点余りで東京に次いで2位となっている。
また、17日の閉会式の前に行われる陸上競技で獲得できる得点から鹿児島は東京を逆転できず、東京が2年連続の天皇杯・皇后杯獲得を決めた。
鹿児島は1972年に県内で開かれた「太陽国体」以来の天皇杯・皇后杯の獲得を目指していたが、獲得を逃したことになった。
《国 体》
自転車競技ロードレース
冨尾大地が6位入賞
成海綾香も6位入賞
2023燃ゆる感動かごしま国体の自転車競技は15日、大隅広域特設コースでロードレースが行われ熱戦が繰り広げられ、鹿児島県勢では、冨尾大地選手と成海綾香がともに6位入賞を果たした。
写真=スタート前に選手紹介があり、声援に応える冨尾選手
鹿屋市役所前を成年女子、成年男子、少年男子がの順に時間差でスタート。
肝付町を通り、錦江町と南大隅町を周回し錦江町役場田代支所をゴールとする大隅半島を使った特設コースの成年男子111.9km 、成年女子95.8km、少年男子95.8kmで争われた。
成年男子ポイントレースでは、鹿児島の冨尾大地(県スポーツ協会、錦江町出身)が6位入賞した。
女子個人ロードレース決勝で鹿児島代表の成海綾香(県スポーツ協会)は6位に入賞した。
写真=スタート直後、沿道の声援に応える成海選手
《国 体》
自転車競技ロードレース
鹿屋スタート
肝付町、錦江町、
南大隅町の広域で疾走
2023燃ゆる感動かごしま国体の自転車競技は15日、大隅広域特設コースでロードレースが行われ熱戦が繰り広げられた。
写真=成年女子のスタート
鹿屋市役所前を午前8時に成年女子、午前8時40分に成年男子、午前8時50分に少年男子が時間差でスタートした。
写真=成年男子のスタート
コースは、鹿屋市役所をスタートし北田交差点を寿方面へ右折、リナシティかのやを通過し県道68号線を走り寿市街地を抜け、笠野交差点を右折し県道554号線で肝付町へ。
楠隼高校前を通過し吾平麓交差点を通過し浜田交差点から錦江町へ。錦江町の栄町交差点を左折し田代麓交差点へ錦江町と南大隅町を周回し錦江町役場田代支所をゴールとする大隅半島を使った特設コースの成年男子111.9km 、成年女子95.8km、少年男子95.8kmで争われた。
写真=少年男子のスタート
コースの特徴が周回部分の高低差が200mと、アップダウンの激しく上りと下りの技術が求められ、ゴール付近は平坦となっている為スプリント力の見られる大隅半島の地形をふんだんに利用した特設コースとなった。
写真=スターターの中西市長/肝付町長/花牟礼議長
スタート地点となった鹿屋市役所ではおもてなしブースも設置され、鹿屋市地域おこし協力隊による車輪ドーナツやカヌレの無料配布なども行われ人気を博した。
また、スタート前には鹿屋体育大学ダンス部や寿小学校、敬心保育園などの子供たちが大会イメージソング「ゆめ〜KIBAIYANSE〜」に合わせてダンスを披露し大会に花を添えた。
写真=おもてなしブース/大型ビジョンでライブ配信/学生らがダンスで花添える
スターターは成年女子を中西茂鹿屋市長が、成年男子を永野和行肝付町長、少年男子を花牟礼薫鹿屋市議会議長が務めた。
鹿屋市街地を通る大隅広域コースということもあり、時間差で通行止めを実施し沿道には自転車レースを一目見ようと大勢の市民が応援に駆けつけエールを送っていた。
《sport》
鹿屋在住2選手が
プロ野球志願届提出
松尾選手(鹿屋体大)
村山選手(鹿屋中央)
26日NPBドラフトで指名待つ
日本高野連と全日本大学野球連盟は令和5年10月12日、「プロ野球志願届」を提出した311名(高校生139名・大学生172名)を公表した。
写真=鹿屋体大の松尾選手
大隅半島関連では、鹿屋体育大学の松尾駿選手と鹿屋中央高校の村山源選手が提出し、10月26日に行われるプロ野球ドラフト会議での吉報を待っている。
松尾選手は長崎県出身の外野手。小学校よりソフトボールを始め、上五島中学時代は部活動で軟式野球、諫早高校では外野手として活躍。
俊足が売りの韋駄天で50Mのベストは5秒8。
鹿屋体育大学の入試では2次試験で野球が無く、陸上で受験。陸上部志望の学生も含む中で最速タイムを出したという逸話もある。
大学では1年生時より主に代走として出場し、プロ野球チームのスカウトの目に止まりスカウト担当が度々調査に訪れる程の逸材。
写真=鹿屋体大の松尾選手
「大学4年間は悔しい連続でしたね。」と語るが、県リーグ戦では盗塁王を3度取るなど足のスペシャリストとして活躍している。今春に出場した明治神宮大会でも代走で出場し初勝利の決勝点を踏んだ。
果敢に盗塁を決めチャンスメイクし、その存在感を示し全国ベスト8に貢献。今秋の県リーグ戦でも盗塁王に輝いた。右投げ左打ち。身長169cm体重65kg。
また高校生では、鹿屋中央高校の村山源選手もプロ志願届を提出している。
村山選手は田崎中(ヤング大隅鹿屋タイガース)を経て鹿屋中央高校へ入学。高校では中堅手・投手・遊撃手として活躍。
写真=鹿屋中央高の村山選手
「九州ナンバーワン遊撃手ではないか?」と評価される守備力の高さと俊足好打の選手。50Mの最速は5秒9。投手としては最速144kmを出すなど、その身体能力の高さをうかがえる。
今夏の甲子園県予選では、1番打者・3番打者として活躍、主に遊撃手として出場し守備力の高さも魅せ甲子園まであと一歩の準優勝に貢献した。プロでは野手でと考えているという。右投げ右打ち176cm63kg。
写真=鹿屋中央高の村山選手
尚、プロ野球ドラフト会議は東京都のグランドプリンスホテル新高輪国際館パミールで4年ぶりに有観客で行われ、チケットの一般販売は14日から開始されている。
26日のドラフト会議で大隅半島からNPB入りが決まるか、運命の瞬間を待つ2選手に注目が集まる。
《大学野球》
鹿屋体大野球部優勝
南部九州大会初の連覇達成
原選手のサヨナラ
本塁打で接戦制す
第110回九州地区大学野球選手権南部九州ブロック大会決勝トーナメントは10日、小林市総合運動公園野球場で決勝戦があり、鹿児島県代表の鹿屋体育大学は沖縄大学と対戦、3対2で接戦を制し秋の南部九州大会を初優勝し、同部としては初の連覇を果たした。
試合は鹿体大先発の宮本と沖縄大先発の平の好投も光り、一歩も譲らない展開となる。
写真=連覇を達成した鹿屋体大ナイン
試合は鹿体大先発の宮本と沖縄大先発の平の好投も光り、一歩も譲らない展開となる。
試合が動いたのは3回、安打で出た走者を犠打と暴投で3塁まで進められると、内野ゴロの間にホームへの生還を許し1点を先制される。
鹿体大はその裏、好田の安打などで無死2塁の得点機を作ると、代打で出た繁昌の右中間への適時打で同点に追いつく。その後、両チームの投手陣の好投により試合は均衡状態が続く。
均衡が破れたのは8回、鹿体大は4回から登板した上原から森田へ継投すると、一死1、3塁から右前へ運ばれ1失点する。
鹿体大も8回裏、好田が二塁打で出塁すると捕逸と四球で1、3塁の好機に、谷本の遊ゴロ重殺崩れの間に好田が好走塁をみせ生還。2対2の同点に追いつく。
写真=本塁打の原俊太選手
試合は9回裏劇的な幕切れをみせる。一死無塁で回ってきた鹿体大4番原「何とか塁に出たいと思い、コンパクトなスイングを心掛けていた」という打球は勢いよくレフトスタンドへ。原のサヨナラ本塁打で3対2と接戦を制した。
先制されてもすぐに追いつき代打や継投でリズムを崩さず、大会通して選手層の厚さと多彩な攻撃を見せた鹿屋体育大学。秋の南部九州大会は初制覇と同時に春秋連覇という偉業を成し遂げた。
試合を一振りで決めた原は「結果的に甘い球を一球で仕留めることができ良かったです。良い結果に繋がり最高に気持ち良かったです」と振り返った。
優勝した鹿屋体育大学は12日に大分県別大興産スタジアムで行われる九州地区大学野球連盟1位決定戦で北部九州地区1位の日本文理大学と対戦する。
原選手は「南北決定戦ではまだ南部が勝った事がないということなので、必ず勝ちを取れるようにしっかり準備します」と次戦への意気込みを語った。
南北連盟1位決定戦に勝利すれば、第30回全九州大学野球選手権大会の決勝トーナメント準決勝へ進み、敗れると予選トーナメント準々決勝へ進む。
また、南部九州地区大会準優勝の沖縄大学と3位の東海大学九州キャンパスも全九州大学野球選手権予選トーナメントへ進出。全九州大学野球選手権で優勝すると明治神宮大会への出場権が与えられる。
南部九州大会春秋連覇を果たした鹿屋体育大学が九州制覇という新たなタイトルへ向けて照準を合わせている。
秋の明治神宮大会への出場権九州枠1枠を賭けて九州の強豪へ立ち向かう野球部へ注目が集まる。
《国体》
天皇皇后両陛下大隅入り
沿道で日の丸振り歓迎
燃ゆる感動かごしま国体が7日開幕。
白波スタジアム(県立鴨池陸上競技場)で総合開会式に御臨場なされた天皇皇后両陛下は8日、フェンシング競技が行われる垂水市を訪問。
垂水フェリー前交差点から会場の垂水市体育館の間には、大勢の市民が日の丸の旗を振り、カメラやスマホで両陛下のお姿を動画や写真で撮るなど歓迎していた。
垂水市体育館前で車中から市民に手を振る天皇陛下
また、天皇皇后両陛下は、フェンシング競技をご覧になったあと鹿屋市へ向かい、国道220号線沿いには多くの市民が待ち構え、そのお姿が見えると懸命に日の丸の旗を振り、歓声が上がっていた。
写真=車窓から沿道に手を振る天皇皇后両陛下
《国 体》
熱い鼓動 風は南から
2023燃ゆる感動
かごしま国体始まる
2023燃ゆる感動 かごしま国体が7日、始まった。
写真=開会式前日に会場周囲で行われたブルーインパルスの試験飛行
8日の競技初日には、鹿屋市でバレーボール競技があり、鹿屋市の鹿屋体育大学の選手が主体となった鹿児島チームは、滋賀県を3対0のストレート勝ちし、2回戦に駒を進めた。
写真=国体開会式の様子
国体は令和2年(2020年)に開催される予定であったが、新型コロナウイルス感染症の影響により、令和5年(2023年)に「特別国民体育大会」「特別全国障害者スポーツ大会」として開催されることになった。愛称は「燃ゆる感動かごしま国体」、「燃ゆる感動鹿児島大会」。本県開催は昭和47年の「太洋国体」以来51年ぶり。
写真=鹿屋市でバレーボール競技があり、勝利し2回戦に駒をすすめた鹿児島
「熱い感動 風は南から」は、熱戦を繰り広げるアスリートたちの熱い鼓動と会場に響き渡る歓声が、鹿児島から南の風に乗って全国に広がってほしいという思いが込められている。
奄美大島で行われる競技に「奄美群島日本復帰70周年」の冠称が付されている。アメリカ軍政かに置かれた奄美群島が1953年12月25日に日本復帰を果たしてから70年を迎える節目の年です。この記念すべき年に、奄美群島で初めて国体が開催されることから、この冠称が付されることになった。
写真=垂水市で始まったフェンシング競技
実施競技はデモンストレーションスポーツを含めると、県内前市町村で何らかの競技を実施する。正式競技は37競技(17市8町)、特別競技は1競技で(2市)、公開競技は5競技で(4市1町)。
競技開始初日の8日は、鹿屋市でバレーボール競技、垂水市でフェンシング今日が開催された。フェンシング競技は天皇皇后陛下が観戦された。
17日まで県内各地で競技が行われ、閉会式がある。
《sport》
パリ五輪の代表内定
Boxing岡澤セオン選手
鹿屋市を拠点
東京大会に続く2大会連続
杭州アジア大会第11日の3日、鹿屋市を拠点に活動を続けているボクシング男子71㌔級の岡沢セオン(27・INSPA)が準決勝でカザフスタン選手に競り勝ち、銀メダル以上を確定させ来年のパリ五輪出場権(上位2人)を獲得した。
写真=2021年AIBA世界選手権大会優勝報告のセオン選手
アジア大会のボクシング競技は、パリオリンピックの予選を兼ねており、男子は決勝に進出すれば出場権を得られる大事な準決勝。
岡澤セオン選手は、今年の世界選手権で金メダルだったカザフスタン選手と対戦。 3対2の判定勝ちで接戦を制し、日本選手としてアジア大会で29年ぶりとなる決勝進出を決め、一昨年の東京大会に続く2大会連続となるオリンピックの代表に内定した。
岡澤選手は大学卒業後、民間企業への就職が内定していたものの、大学の後輩の紹介で鹿屋市を拠点に選手として現役を続ける道を選び、練習を続けてきた。
日本の選手で、パリオリンピックのボクシングの代表に内定したのは岡澤選手が男女を通じて初めて。
《国 体》
自転車競技ロードレース
15日鹿屋スタート
肝付町、錦江町、
南大隅町の広域で開催
特別国民体育大会「燃ゆる感動かごしま国体」自転車競技(ロードレース)が、令和5年10月15日(日曜日)に鹿屋市、肝付町、錦江町、南大隅町の広域で開催される。
47都道府県の選手団が、女子選手⇒成年男子選手⇒少年男子選手の順に、鹿屋市役所前をスタートし、フィニッシュ地点である錦江町役場田代支所を目指す。
「全面通行止めの交通規制された国県道等の公道が競技コースとなり、皆様にはご不便をおかけしますが、御理解と御協力を宜しくお願い致します。」と呼び掛けている。
期 日 令和5年10月15日(日曜日)
会 場 大隅広域特設ロードレースコース
スタート会場:鹿屋市役所
フィニッシュ会場:錦江町役場田代支所
スタート時間 【女 子】午前8時00分スタート
【成年男子】午前8時40分スタート
【少年男子】午前8時50分スタート
個人ロード・レース【成年男子/少年男子/女子】
ロード・レースは、ツール・ド・フランスに象徴されるように「自転車競技の華」といわれ、体力、知力、テクニック、スピードの総合力を競う種目。
競技者には、長い距離を走破できる持久力や上り坂を速いスピードで登る登坂力、下り坂を駆け降りるダウンヒルやカーブを走り抜けるコーナーリングのテクニック、そして最後の最後に力を振り絞るゴールスプリントなど、多くの要素をクリアすることを要求される過酷な競技です。
今大会のロード・レースは、1市3町(鹿屋市、肝付町、錦江町、南大隅町)をまたぐ広域のロード・レース・コースとなっています。鹿屋市役所前をスタート後、肝付町役場前を通過し、錦江町及び南大隅町を周回します。成年男子は 111.9km、少年男子は 95.8km、女子は 47.5km で着順を競います。
このコースの特徴は、周回部分の高低差が約 200m あり、アップダウンが激しく、ヒルクライム・ダウンヒル両方の力が求められ、またフィニッシュ付近で続く平坦部分でのゴールスプリントも見ものです。ロード・レースの魅力であるスピード、パワーが随所に楽しめるコースとなっており、勝負どころで仕掛ける采配も勝負を分ける重要なポイントになります。
【距離】
成年男子:47.5km+(16.1km×4 周)=111.9km
少年男子:47.5km+(16.1km×3 周)= 95.8km
女 子:47.5km
鹿児島県選手は次の通り。
〈成年男子〉
【監督】
山口 大貴 鹿屋体育大学(教)
【選手】
原田 裕成 公益財団法人鹿児島県スポーツ協会
冨尾 大地 公益財団法人鹿児島県スポーツ協会
古谷田貴斗 公益財団法人鹿児島県スポーツ協会
津留 崚 鹿屋体育大学
髙良 柊也 鹿屋体育大学
福迫 倖輔 鹿屋体育大学
小谷 寛待 鹿屋体育大学
〈少年男子〉
【監督】
金野 亮太 鹿児島県立南大隅高等学校(教)
【選手】
木之下海斗 鹿児島県立南大隅高等学校
峠 龍之介 志學館高等部
引場 正弥 鹿児島県立南大隅高等学校
内田 樂 鹿児島県立南大隅高等学校
山本 武蔵 県立南大隅高等学校
永橋 湧斗 県立南大隅高等学校
松本 健 県立南大隅高等学校
〈女子〉
山本さくら 公益財団法人鹿児島県スポーツ協会
松井 優佳 日本競輪選手会大阪支部
成海 綾香 公益財団法人鹿児島県スポーツ協会
川本 莉子 鹿屋体育大学
詳しくは、同クラブのHPは、https://www.city.kanoya.lg.jp/kokutai/kyogi/bike.html
《sport》
第1回フライング
ディスクフェスタ
鹿屋市で4つの
種目楽しむ
大空の下で遊ぼう!第1回フライングディスク・フェスタが、2023年10月1日、鹿屋市霧島ヶ丘公園ディスクゴルフ公認コース及び多目的広場で開催された。
写真=アルティメット
鹿屋市にはディスクゴルフの公認コースがあり、プロディスクゴルフアー梶山学氏も度々訪れ指導にきており、フライングディスク競技を通して、青少年育成や健康寿命を延ばすことを目指し、ディスク競技者人口増を図るとともにフライングディスク競技の魅力を全国発信し、全国大会誘致を目指そう!…とみんなで楽しむフェスタして実施された。
写真=アルティメット
この日参加者は、ディスクゴルフ、アルティメット、アキュラシー、ディスゲッター9の4つの競技を体験、鹿児島大学や南九州市からアルティメットチームなど県下から多くの参加者が楽しんだ。
写真=アキュラシー
4つの種目は次の通り。
アキュラシーは、7箇所から各4投ずつゴールの枠に向け投げ、何枚通過させることができたかを競う種目。制限時間は7分間。
写真=ディスゲッター9を楽しむ子ら
ディスゲッター9は、9つのパネルを狙い、12枚のディスクを特定の距離から投げ、いくつ抜くことができるか、何枚余らせていくことができるかを競う。
アルティメットは、100mx37mのコートでディスクをパス回しで落とさず運び、コート端のエンドソーン内で味方がディスクをキャッチすれば得点となる。
写真=ディスクゴルフ
ディスクゴルフは、ディスクを使ってプレーするゴルフ。ゴールは専用のバスケットで、ゴルフ同様、いかに少ない投数でコースアウト出来るかを競う。
写真=ディスクゴルフ
アルティメットは、鹿児島大学アルティメットサークルLAMPSが、南九州チームに10-3、鹿屋チームに11-1で優勝。
全国障害者スポーツかごしま大会ディスクゴルフに出場する堂園靖選手も参加し、フェスタを盛り上げていた。
写真=堂園靖選手も参加
また、フェスタの前日に、アメリカの大会から帰国したばかりのプロディスクゴルフアー梶山学氏による教室もあり、イベント当日は忙しくディスクを握れないスタッフも参加し、プロの技を学んでいた。
主催は、NPO特定非営利活動法人鹿児島フライングディスククラブ(森山正道会長)で、霧島ヶ丘公園ディスクゴルフ公認コースでの毎月のイベントなど活動を続けており会員募集中。
会員になると大会参加費の割引や,文具雑貨館もりやまでディスクを割引価格で購入出来るなど様々な特典や会員限定のイベントを企画。入会をご希望の方はホームページでご連絡ください…と呼びかけている。
年間費は、個人:2,000円 18歳以上の個人(スポーツ保険料も含む)
家族会貝:4,000円 18歳未満を含む家族(スポーツ保険料も含む)
法人会貝:3,000円 企業及び団体
また、lnstagram ・ Facebook ・ TikTokなどSNSで、活動発信やイベント告知など行ない、YouTubeチャンネルも開設し、梶山プロが霧島ヶ丘ディスクゴルフコースをラウンドする動画、梶山学プロディスクゴルファーYUTUBUレッスンなどアップされている。
なお、2023年11月5日には、ばら祭りフライングディスクデモンストレーション会。
2023年12月2日は、志布志市スポーツ少年団ディスクゴルフ大会が開催される予定となっている。
詳しくは、同クラブのHPは、http://www.npokfdc.com/
《国 体》
バレーボール成年女子
10/8・9串良平和アリーナ
かごしま国体バレーボール(成年女子)は、令和5年10月8日(日曜日)~11日(水曜日)、平和公園串良平和アリーナで開催される。
入場料は無料。
一般観覧席の開場時間は午前8時30分になります。座席指定はありません。
観客席の混雑状況に応じて、時間又は試合終了ごとに観客入れ替えを実施する場合があります。
平和公園串良平和アリーナの半径2km内に飲食店やコンビニはありませんので、御注意ください。開催期間中は会場内に売店ブース(飲食10店舗)を設置します…など呼びかけている。
競技日程や組み合わせなど別紙のとおり。
問い合わせは、鹿屋市市民生活部市民スポーツ課国体推進室
電話番号:0994-31-1132
FAX番号:0994-31-1172
《国 体》
ローイング競技最終日
輝北ダム特設
ローイングコース
鹿屋市輝北ダム特設ローイングコースで開催中の2023燃ゆる感動かごしま国体 ローイング(ボート)競技は、24日が最終日で、5~8位決定戦と決勝戦の24のレースが開催された。
写真=ゴール前のデッドヒート
会場の人出は期間中最高の人出だった。全国各地から新聞社などの報道関係者が訪れ、大会関係者駐車場は満車になり、遠くから長い坂道を歩いて会場入りしていた。
おもてなしで、地元の輝北牛がサイコロステーキに焼いて振る舞われ、配布前には長い列ができた。300食用意されたが希望者が多く、追加で50食追加された。
競技結果は、次の通り。(敬称略)
写真=勝利し応援団に応えるクルー
成年男子 シングルスカル
1位 菅原陸翔(岩手)、2位 遠山秀雄(東京)、3位 上戸慧太 (香川)、4位 中溝朝 善(群馬)、5位 安井晴哉 (愛知)、6位 佐藤翔 (茨城)、7位 福田将 (滋賀)、8位 西村光生 (宮城)
成年男子 ダブルスカル
1位 一瀬・阿部(東京)。2位 小野田・永田(島根)。3位 兼康・川渕(福井)。4位 木村・越智(愛媛)。5. 古米・福井(兵庫)。6位 小沢・山田(福島) 。7位 今井・ 渡辺(埼玉)。8位 松本・原田(静岡)
成年男子 舵手つきフォア
1位 藤原・山尾・是谷・高野・山口(愛知)。2位 村上・岩井・島田・宮口・江本 (滋賀)。3位 西村・久保・石政・浜谷・是澤(東京)。4位 藤原・長谷・佐藤・中 島・ 野田(大分)。5位 来海・山田・勝又・佐々木・小林(埼玉)。6位 有村・城 戸・西村・浄衣・松元・中野(鹿児島)。7位 小島・松浦・塩田・浄衣・直田・齋 藤(佐賀)。8位 青池・大下・田辺・山口・瀬戸(福井)。
写真=勝利のパフォーマンス
成年女子 シングルスカル
1. 西原佳 (京都)。2 四方美咲 (富山)。3位 井上幸乃(愛媛)。4位 山本天空 (岐 阜)。5位 笠原実(東京)。6位 松尾美里 (長崎)。7位 飯塚百合子(栃木)。8位清 水凛(鹿児島)
成年女子 ダブルスカル
1位 角谷・上舘(宮城)。2位 大西・松田(滋賀)。3位 國元・石垣(佐賀)。4位 西・山領(愛媛)。5位 鈴木・西田(東京)。6位 黒木・石原(鹿児島)。7位 山崎・ 樋口(長崎)。8位 杉原・三中(鳥取)。
成年女子 舵手つきクォドルプル
1位 澤田・米澤・瀧本・飯島・長谷川(東京)。2位 武長・川村・清水・渡辺・浄 衣・馬野(福井)。3位 神尾・猪野・上野・成瀬・横田(岐阜)。4位 越智・志賀・ 新徳・柴田・久保(滋賀)。5位 坂本・久木田・橋口・関谷・杉田(宮崎)。6位 杠・武井・野村・小野・黒澤 (長野)。7位 木佐貫・下田・ 滝澤・西野・日野(富山)。8位 工藤・森田・河津・浅井・古賀(宮城)。
少年男子 シングルスカル
1位 須賀優輝(茨城)。2位 柏野泰智(岡山)。3位 三浦源貴(京都)。4位 小柴健太 朗(福島)。5位 岡本成世(鳥取)。6位 宮澤光樹(長野)。7位 河原琉星(福井)。8 位 坂倉充(三重)
少年男子 ダブルスカル
1位 扇原・柳(神奈川選抜) 。2位 清水・北川(滋賀) 。3位 山下・杉原(京都)。 4位 梶原・藤田(愛媛)。5位 山田・深川(福井)。6位 篠塚・堀越(千葉)。7位井上 ・杉(宮崎)。8位 植岡・北村(広島)。
少年男子 舵手つきクォドルプル
1位 寺田・中田・石田・天渡・岡本(福井)。2位 岡本・田川・石井大・河合・ 石井晴(岡山)。3位 原・大橋・平山・和田・垣田(静岡)。4位 中谷・佐々木・結 城・波多野・大畑(鳥取)。5位 高橋・白石・浅井・尾崎・新保(愛媛)。6位 本 間・菅井・平賀・豊島・ラシラビャ(東京)。7位 分校・茶円・橋本・堤・土肥(大 阪)。8位 松原・藤吉・石垣・宮崎・林田(熊本)。
少年女子 シングルスカル
1位 松本耀陽 (埼玉)。2位 木部結月(群馬)。3位 中島真央(岐阜)。4位 山崎晴 華(福岡)。5位 本部七海(宮崎崎)。6位 古川萌(福島)。7位 小松国穂(長野)。8 位 白石愛実(愛媛抜)。
少年女子 ダブルスカル
1位 江田・野瀬(福井)。2位 小野・濱田(静岡)。3位 深浦・田中(長崎)。4位 高橋・江連(東京)。5位 大成・長野(愛媛)。6位 林・高山(鹿児島)。7位 泉野 ・三苫(滋賀)。8位 細谷・前田(鳥取)。
少年女子 舵手つきクォドルプル
1位 満田・岩本・武田・小野寺・志賀(福井)。2位 大津・兼松・纐纈・猪野・ 森川(岐阜)。3位 上谷・兵頭・貴田・宝本・西川(愛媛)。4位 山本・高野・野崎 ・小林・大橋(滋賀)。5位 前田・新郷・大石・井本・橋口(熊本)。6位 阿部・山 口・井上・三浦・小林(神奈川)。7位 河原・湯浅・太田・有松・藤岡(岡山)。8 位 長田・山崎・白井・渡辺・佐藤(優) (秋田)。
少年女子舵手つきクォドルプルに出場し4位を獲得した滋賀県の高校2年生の大橋美和さんは、お父さん、お母さん、おじいさん、おばあちゃんなど家族7人は応援に駆け付けた。
お父さんの高橋一弥さん(45)は「娘は中学時代からボートをこぎ始めた。よう頑張った、お疲れさんと声をかけてやりたい」と、おじいさんは「全国大会で4位とは頑張った」と感激して話した。
《国 体》
安定した演技で初優勝
国体体操成年男子団体
鹿屋体大の金田選手ら活躍
「かごしま国体」で団体競技の優勝は初
「かごしま国体」の会期前競技、体操の成年男子団体が23日行われ、鹿児島は岡慎之助選手、杉野正尭選手、長谷川毅選手、藤巻竣平選手、金田希一選手の5選手が安定した演技を披露し初優勝した。
国体の体操競技で成年男子団体が優勝するのはこれが初めて。
体操は5人が「ゆか」「あん馬」「つり輪」「跳馬」「平行棒」「鉄棒」の6種目を行い、各種目の上位4人の得点の合計で競う。
2種目めの「平行棒」で鹿児島は、全員が安定した演技を見せ14点以上を得点。
3種目めの「鉄棒」では、キャプテン杉野選手が難しい離れ技を連続で成功させ、いい流れを作った。
杉野選手は、5種目めの「あん馬」では、今年の全日本種目別選手権で2連覇ししており、片手での旋回を組み合わせたH難度の「コンバイン」を決め、着地までしっかりと成功させた。
最終種目の「つり輪」では、鹿屋体育大学の金田選手が回転して水平にぴたりと止める演技など、合計343点760を獲得し、2位の岡山に8点差をつけて優勝。
「かごしま国体」で団体競技の優勝は初めてで、個人を含めると優勝は3つ目となった。
《国 体》
ローイング競技
輝北ダム特設
ローイングコース
9月21日(木)~24日(日)、輝北ダム特設ローイングコース(鹿屋市輝北町平房)で開催された。
写真=レースの様子
種目は成年男子、①舵手つきフォア ②ダブルスカル ③シングルスカル。
成年女子は、①舵手つきクォドルプル ②ダブルスカル ③シングルスカル。
少年男子は、①舵手つきクォドルプル ②ダブルスカル ③シングルスカル。
少年女子は、①舵手つきクォドルプル ②ダブルスカル ③シングルスカル。
写真=レースの様子
ローイング(ボート)競技は、レガッタ(競漕会)ともいわれ、湖や川に設営された直線コースで、オールを漕いで艇の着順を競う競技。選手は進行方向に背を向けてオールを漕ぐ。
1本のオールで漕ぐ「スイープ種目」と2本のオールで漕ぐ「スカル種目」があり、国体ではスイープ種目は舵手付フォア(漕手4人と舵手1人)の1種目、スカル種目は舵手付クォドルプル(漕手4人と舵手1人)、ダブルスカル(漕手2人)、シングルスカル(漕手1人)の3種目が行われた。
リハーサル大会ではこのうち、少年種目のシングルスカル、ダブルスカル、舵手付きクォドルプルの3競技で開催された。
各種目とも競漕距離は 1,000m で、艇の先端が決勝線(ゴールライン)に到着した順で勝敗を決する。
ローイング協議は、競技用の艇では特に脚が重要。漕手は脚が固定され、座るサドルはレール上を前後し、脚力で押し出した力を全身から腕にかけてオールに伝え、艇を進める。
選手は長時間の高出力が求められ、一度前に出られると追いつくのが難しく、選手は非常な運動を求められ、陸上400メートルが究極の無酸素運動と呼ばれ、約50秒の間走り続けるが、選手はこれの約2.5倍の時間を漕ぎ続けるため有酸素運動と無酸素運動の融合した究極的な過酷さを求める競技。
会場は高隈町の大隅湖が予定されていたが、台風の被害で流木がダム湖に流れ込み、輝北ダム特設ローイングコースに変更になった。
大隅地区から鹿屋体育大学、鹿屋高校、鹿屋工業高校、鹿屋農業高校などの選手が出場。
初日の9月21日(木)は、予選。2日目の22日は、敗者復活戦。3日目の23日は、準決勝。4日目の24日は、5~8位決定戦と決勝戦。
鹿児島県選手は、成年男子舵手つきフォア予選D組鹿児島選抜は2位で準決勝へ。
成年男子ダブルスカル準決勝D組鹿児島選抜は5位。
成年男子ダブルスカル敗者復活戦I組鹿児島選抜は1位で準決勝へ。
成年男子ダブルスカル予選I組鹿児島選抜は2位で敗者復活戦へ。
成年男子シングルスカル準決勝A組鹿児島選抜若松草汰選手は3位。
成年男子シングルスカル敗者復活戦A組鹿児島選抜の若松草汰選手は2位で準決勝へ。
写真=レースや会場の様子
成年男子シングルスカル予選B組鹿児島選抜若松草汰選手は、4位で敗者復活戦へ。成年女子舵手つきクォドルプル敗者復活戦A組鹿児島選抜は3位。
成年女子舵手つきクォドルプル予選B組鹿児島選抜は、4位で敗者復活戦へ。
成年女子ダブルスカル準決勝A組鹿児島選抜は、4位で5~8位決定戦へ。
成年女子ダブルスカル敗者復活戦B組鹿児島選抜は、2位で準決勝へ。
成年女子ダブルスカル予選C組鹿児島選抜は、3位で敗者復活戦へ。
成年女子シングルスカル準決勝B組鹿児島選抜清水凛選手は、2位で5~8位決定戦へ。
成年女子シングルスカル予選A組鹿児島選抜清水凛選手は、3位で準決勝へ。
などだった。
24日は、各種目決勝戦と、5~8位決定戦が行われた。
成年男子ダブルスカル予選D組埼玉県の今井・渡辺選手は2位で敗者復活戦に出場することになった。渡辺選手の父親の修さん(54)夫妻は、応援のため前日から鹿児島入りし、近くに宿が取れずに霧島に宿泊した。「選手の吉郎は21歳で、中学時代からボートを初めた。よくやった、2位だから明日の敗者復活戦に出場すればよい」と話した。
会場には競技関連グッズの販売があり、地元輝北町の人々が限定300食のふくれ菓子や豚汁で選手をおもてなしした。
鹿屋市は水分補給のため、冷たい飲料水をコップ1杯ずつ振る舞った。NPO法人タマラスポーツコンディショニングが、レース前のウォームアップとレース後のクールダウンの施術をサービスしていた。
《国 体》
中央高出身2選手優勝
国体レスリング成年男子
フリースタイル
74㎏級・木下貴輪選手
57㎏級・新井陸人選手
今大会での県勢初優勝
特別国民体育大会「燃ゆる感動 かごしま国体」のレスリング成年男子フリースタイルの決勝が22日、日置市の吹上浜公園体育館であり、鹿屋中央高出身の57㎏級の新井陸人(自衛隊体育学校)と、同じく74㎏級の木下貴輪(クリナップ)が優勝。
今大会での県勢の優勝は初めてとなり、天皇杯獲得を目指す鹿児島にとって大きな一日となった。
新井選手は、決勝で竹下雄登選手(大阪・自衛隊)と対戦。
持ち前のスピードで、試合開始早々ダウンを取りリードを奪うも、左目付近のバッティングで一時中断し、再開直後に反撃のダウンを奪われ第1ピリオドは同点。第2ピリオドには、続けにダウンを奪って突き放し、8対2のポイント勝ち。県勢初の優勝に輝いた。
木下選手は、決勝で志賀晃次郎選手(東京・警視庁)と対戦。
開始20秒でダウンを取り、直後、相手を回転させてさらにポイント、6対0と優位に。第2ピリオドは、一発逆転となるフォール勝ちを狙う相手に対して、ベテランの木下が冷静に試合運び、8対6で優勝を飾った。
県勢はこのほか、成年男子125kg級で鹿屋中央高出身の田中哲矢選手、少年フリースタイル51㎏級では樟南高校2年の湯浅堅斗選手がそれぞれ準優勝。
また、少年フリースタイル92㎏級で鹿屋中央高校2年・永山鉄晴選手が3位となった。
《国 体》
女子は2勝し健闘
鹿児島国体ビーチバレー
男子鹿屋高ペアは惜敗
大崎町ビーチスポーツ競技場
鹿児島国体のバレーボール競技会 ビーチバレー種目が9月16日~19日まで、曽於郡大崎町の大崎町ビーチスポーツ専用競技場で開催され、鹿児島県から男子と女子の2チームが出場し、女子チームは2勝1敗で健闘した。
写真=2勝を挙げた鹿児島女子チーム
少年男子の部に出場したのは、鹿屋高校3年の濱本蓮斗選手と、2年の宮田修平選手の先輩後輩ペア。
鹿屋高校バレー部では部活動の一環で希望者がビーチバレーにも取り組んでおり、両選手がペアを組んだのは2022年6月、とちぎ国体では初戦敗退、その悔しさをバネにこの1年間努力を重ね全国3位に上り詰めるところまでいき、大会前には鹿屋体育大学の現役バレー部を相手に練習してきた。
写真=男子の鹿屋高校ペアチームも健闘
大会初日、青森県チームと対戦したが、19対21、18対21で2セットとも落とし惜敗した。
女子チームは秋田県と対戦し、2対0で快勝し、第2試合では山梨県と対戦し、この試合も2対0で快勝した。第3試合では三重県と対戦し、1対2で惜敗した。
写真=秋田と山梨に勝った女子チーム
国民体育大会は略称国体で、国内で毎年開催されるスポーツの祭典。実施競技により1~2月の冬季大会と9~10月の本大会があり、昭和21年(1946年)に第1回大会が近畿で開かれて以降、各都道府県が持ち回り方式で開催されている。
大会は正式種目の順位を得点に置き換えて都道府県対抗で争われ、冬季大会と本大会の通算で男女総合成績第1位の都道府県に天皇杯が、女子総合成績第1位の都道府県に皇后杯が授与される。
大会は当初2020年に開催予定だったが、新型コロナウイルス禍の影響で3年延期になって開催された。
ビーチバレーは、バレーボールから派生した競技で、二人ずつ二組みに分かれて、砂浜に設置したコートで行う。ルールは六人制バレーボールに似ているが、ボールはやや柔らかいビーチバレーボールを使う。1996年のアトランタオリンピックから正式種目に採用された。
大崎町横瀬の「大崎町ビーチスポーツ専用競技場」は、町が約20年前に整備した競技場で、環境に優れて砂は硬くないと好評。南国の厳しい日差しで足が痛くなり、競技中の休憩時間は足を水に浸して冷やす姿が目立った。
少年男子は決勝で沖縄県の崎山翔生・田崎憲斗選手が、京都の吉田・草開選手をセットカウント2―1で破り、優勝した。
写真=熱戦の男子決勝
女子は東京都と千葉県が決勝戦で戦い、東京都が千葉県を2対1で下し、初優勝した。初優勝したのは東京都葛飾区の私立共栄学園高校2年生の「宇都木乃愛」さんと「森愛唯」さんの二人。
共栄学園高校は中高一貫校で、バレー部顧問は元バレーボール選手など優秀な指導者が在籍しており、短時間に質の高い練習を行い、昨年は関東私学大会で優勝している。国体で優勝したのは初めて。
写真=ラリーが続いた女子決勝
優勝した宇都木乃愛さんは高校2年生で「日本一になったのは初めてで嬉しい。あうんの呼吸で声を出してプレーし、ミスしても気にしないで二人で気持ちよく頑張った。このことは、相手にはプレッシャーになったのでは。帰ったら優勝できたよと家族に話したい」と話した。
森愛唯さんは「二人で声を出し合って試合を進めたのが良かったのでは。大学生と一緒に練習したことも、良い結果をもたらしたのでは」と話した。
高橋昌也監督(66)は「どのチームも強くなっており、楽勝できると思ってはならず、手強い。来年はびっくりするようなビーチバレーで優勝します。」と話した。
《topics》
鹿屋体大4季連続優勝
九州大学野球県予選
決勝は鹿大に8対1圧勝
最優秀選手に窪田主将
第110回九州地区大学野球選手権南部九州ブロック鹿児島地区予選の最終戦が17日、霧島市国分球場であり鹿屋体育大学が4季連続の優勝を果たした。
写真=優勝旗を受け取る窪田主将
大会最終日第2試合目に行われた鹿屋体育大と鹿児島大学の試合は、試合を終始支配し続けた鹿屋体育大学が8対1の8回コールド勝ちで圧倒的な強さをみせた。
2回表鹿体大は、窪田と好田が連続安打で出塁し鹿大先発木幡を攻める。二死3塁で桑原 が左前適時二塁打を放ち1点を先制すると、続く長屋の三塁への強襲打で桑原が生還し更に1点を追加、2対0とリードを広げる。
3回にも林が三塁手強襲打で出塁すると、堀と好田の適時打で2点を追加し鹿大先発木幡を攻略する。鹿大は中里へ継投するも連続四球で押し出しとなり1点を献上。5対0となり鹿体大が試合を優位に進める。
鹿体大は6回にも四球で出た走者を中谷の安打で生還させ1点を追加する。
7回、鹿大は中里から蔀に継投するも平野の犠飛で更に1点を追加。8回にも小原の犠飛で追加点を入れ試合を決めた。
鹿大の3投手を攻略した鹿屋体大が8対1で圧勝し優勝を決めた。
鹿体大投手陣は井手が力投し最後は上原が締めて勝利に貢献した。
写真=先制のホームを踏む好田選手(2回)
投打で選手層の厚さを見せた鹿屋体育大学がリーグ戦6勝1敗と圧倒的な強さで4季連続の優勝を決めた。最優秀選手には鹿屋体育大学窪田基希主将が選ばれた。
窪田基希主将は「苦しい試合もあったが、成長をテーマに取り組んだ。最後はコールド勝ちで終われてよかった。試合ごとに成長できたと思う。
全日本で勝つチームを目指しているので南部九州でも成長して全九州も獲って全日本で勝つという目標をブレずにいきたい。MVPは実感がないけど嬉しいです」と語った。
写真=力投した鹿体大・井手投手
鹿屋体大藤井雅文監督は「前半で失点する試合が多くなかなか思うようにいかなかったが、全日本ベスト8の効果なのか、終盤リードされても焦らずやるべきことをやって追いつけるというメンタルで選手たちがやれたのはこれまでになかったこと。
このチームでも変わらず全国で勝てるチームを目指して頑張りたい。その為にまずは南部九州を制覇し全九州制覇を目指したい」と次なるステージでの抱負を語った。
尚、優勝した鹿屋体育大学と準優勝の第一工科大学は10月7日から宮崎県小林市で行われる南部九州大会へ出場する。
春は全国ベスト8で旋風を吹かせた鹿屋体育大学が、秋の神宮での勝利を目指し南部九州、そして全九州への頂点を目指す挑戦に注目が集まる。
最終順位は次の通り
優勝=鹿屋体育大学 準優勝=第一工科大学 3位=鹿児島大学 4位=鹿児島国際大学
《topics》
国体柔道競技強化練習会
青少年柔道教室も
成年男子5人は鹿屋に
ゆかりのある選手
鹿児島国体柔道競技強化練習会及び青少年柔道教室が、令和5年9月17日、鹿屋市武道館1階柔道場で開催された。主催は、肝属地区柔道会、鹿屋市柔道会。
写真=内村選手の指導を受ける県内青少年選手ら
鹿児島国体柔道競技は、2023年10月14日(土)から 16日(月)までの3日間、西原商会アリーナ(鹿児島アリーナ)で開催される。
出場選手等は次の通り。
【成年男子】
〈監督〉
福元雅一(鹿児島県警察本部)
〈選手〉
竪山将(㈱パーク24)ふるさと選手・トップアスリート特例措置対象者
内村秀資(自衛隊体育学校)ふるさと選手・トップアスリート特例措置対象者
吉野弘人(㈱戸高鉱業社)ふるさと選手
上林山裕馬(福岡県警察本部)ふるさと選手
上林山勇斗(鹿児島県警察本部)
写真=国体柔道選手(右から先鋒)
【女子】〈監督〉
吉村智之(国分中央高校(教))
〈選手〉
東郷紅葉(国分中央高校)
前田千島(鹿児島県スポーツ協会)トップアスリート特例措置対象者
瀧川七花(鹿児島南高校)
福山琴子(国分中央高校)
稲森奈見(日本エースサポート)
【少年男子】
〈監督〉
田原幸―(明桜館高校(教))
瀬戸上泰将(鹿児島情報高校)
小山田凰太(鹿児島情報高校)
田下 誠(鹿児島実業高校)
天達朝日(明桜館高校)
吉川巧真(明桜館高校)
成年男子選手5人のうち、3人は鹿屋市の光武館出身、2人は鹿屋体育大学柔道部出身で、鹿屋市のゆかりのある5選手だったこともあり、大会前の最終合宿が鹿屋市で行われたもの。
写真=少年男子チームも強化練習
17日午後は、鹿児島国体成年男子チーム、少年男子チームのほか、県内の鹿屋体育大学、鹿児島実業高等学校、鹿児島工業高等学校、明桜館高等学校、鹿児島情報高等学校、鹿児島県中学生強化選手他、約120選手が集まり、国体強化合宿の練習を見学。
また、鹿児島国体成年男子選手による青少年柔道教室が、立ち技の組み手と技の入り方、寝技の返し方と防御法、打ち込み、立ち技、寝技の乱取り等、中高生選手の質問を受けながら、熱心に聞き入っていた。
写真=女子選手も参加
柔道教室で内股、支釣込足、大外刈、小外刈など教えた鹿屋市、光武館柔道出身の内村秀資選手は、「(国体選手)5人のメンバーは、それぞれ小さい頃から知っている選手なので、他のチームよりは密接というか、意思共有はできていると思います。
大会に関しては、正直、実力的には上位を狙えるかな、というところです。ただ、地元ということ応援も多いでしょうし、どうにか上位入賞して、あわよくば決勝までいって、勝っていくというのが理想ですが、とりあえず一つずつ、先のことを言っている余裕はないと思ってます。
写真=技のかけ方を教える内村選手(右)
(柔道教室では)みな真剣にわからないこと聞いて、熱意、意欲を感じたし、少年の部の国体選手もいたので、私自身も初心に返るえることができたような気がします。
(大会に向けて)一番若いので、チームに勢いつけられるよう、もちろん勝ってチームの勝利に貢献したい。応援をよろしくお願いします」など語っていた。
《topics》
全国大会でも優勝を!
池田病院壮年ソフト
9/23~25宮崎市で
第38回全日本壮年大会
池田病院壮年ソフトボールチーム(上別府卓也監督)は、令和5年6月17日から18日にかけて開催された「第38回全日本壮年男子ソフトボール大会県予選会」において優勝。
9月23日から25日にかけて宮崎市で開催される「第38回全日本壮年ソフトボール大会」に出場することが決まり、鹿屋市へ表敬訪問を行い、中西茂市長がエールを送った。
写真=全国大会への抱負を語る上別府監督
同チームは、これまで軟式野球やソフトボールをやってきた選手が40代となり、チームを結成し15年。毎週水曜日の夕方に鹿屋中学校グラウンドで練習を重ね、今回県予選で優勝した。部員数は約20人。
第38回全日本壮年ソフトボール大会は、令和5年9月23日~9月25日、宮崎県宮崎市ひなた県総合運動公園運動広場、生目の森運動公園多目的グラウンドで開催。
48チームが参加し熱戦を繰り広げる。
池田病院壮年ソフトボールの1回戦は、9月23日10:30から石川県の能美TNTクラブと対戦する。
写真=大会優勝目指しガッツポーズ
上別府監督は、「結成15年ですが、他のチームで活躍していた選手が40歳代になって、改めてソフトボールをやりたいという選手が集まってきて、頑張って県で優勝できました。どちらかというと打のチームで、全国でも優勝を目標に頑張りたい」など語っていた。
また、同チームは、7月22日・23日に開催された「第25回九州壮年ソフトボール大会鹿児島県予選会」において準優勝し、10月21日・22日に熊本県で開催される「第25回九州壮年ソフトボール大会」にも出場する。
《参加申込を》
われら銀河夢追い人
走れ!宇宙の浦
祝・宇宙兄弟10周年記念
うちのうら銀河マラソン
11/26実施、申込10/13迄
第37回うちのうら銀河マラソンが11月26日(日)、肝付町内之浦地区市街地並びに海岸線で開催される。主催は、うちのうら銀河マラソン実行委員会
申込みは令和5年10月13日(金)まで。
開・閉会式は内之浦小学校グラウンド(雨天時は体育館)
大会当日は、お楽しみ抽選会、肝付町物産展などの催しがある。
陽光輝く美しい海岸線・宇宙に一番近い町を舞台に、くりひろげられる銀河マラソンに、ぜひご参加ください。
今年の大会は、2013年7月3日に肝付町と南種子町が「宇宙兄弟」を宣言して10年になり、10周年記念として開催される。
参加資格は、健康な男女。
小学生未満は、太陽コース(1.2km)のみの出場で、必ず保護者の同伴を必要とする(必ず一緒に走ること)。
コースは自分の体力に合わせて選び、年齢は大会当日の満年齢で記入すること。
オープン参加は一切認めず、ランニングにふさわしい服装で出場すること。
競技種目
1、太陽コース。1.2km。
男子の部と女子の部がある。それぞれ小学4年以下、小学5年~64歳以下、65歳 以上。
2、ジュピターコース。3km。
男子の部と女子の部あり。小学生、中学生、29歳以下、30歳代、40歳代、50歳 代、60歳以上。
3、彗星コース。5km。
男子の部と女子の部あり。中学生以下、29歳以下、30歳代、40歳代、50歳代、6 0歳以上。
4、銀河コース。10km。
男子の部と女子の部あり。29歳以下、30歳代、40歳代、50歳代、60歳以上。
参加料
一般 2,000円。高校生以下 1,000円。
第37回うちのうら銀河マラソンが11月26日(日)、うちのうら銀河マラソン実行委員会主催で、肝付町内之浦地区市街地並びに海岸線で開催される。
申込みは令和5年10月13日(金)まで。
開・閉会式は内之浦小学校グラウンド(雨天時は体育館)
申込み
令和5年10月13日(金)消印有効。
専用の郵便振替用紙(コピー不可)に必要事項をご記入の上、参加料を添えてお近くの郵便局で申込みこむ。直接事務局窓口でお申込みされる方は、郵便振替用紙に記入後窓口に申込みを。
申込先〒893-1402 鹿児島県肝属郡肝付町南方289番地
うちのうら銀河マラソン事務局 電話 0994(31)6555
ホームページから、インターネットによる申込みもある。
表 彰
各種目1位~3位、賞状・メダル等。※種目番号3・4は表彰しない。
遠来賞・団体賞等。
参加者全員に参加賞(肝付町特物産等)。完走者全員に、完走証(順位・記録入 り)。豪華賞品が当たるお楽しみ抽選会もある。
《sport》
大学生の迫力ある
プレーに熱視線
鹿屋体大と市民で
カレッジスポーツデイ
「みる」「ささえる」
Blue Winds presents.2023 カレッジスポーツデイが9日・10日の2日間、鹿屋体育大学で開催され市民が学生を応援して大学スポーツを楽しんだ。
写真=盛り上がる観客席
Blue Winds事業は、鹿屋市と鹿屋体育大学が連携して創設した地域密着スポーツブランドで、大学施設を地域住民が訪れスポーツを「みる」学生を応援し「ささえる」ことで、地域活性化に繋げていくことを目的にしている。
今回は、鹿児島県大学野球秋季リーグ戦に合わせて実施され、入場者先着100名にはオリジナルタオルとステックバルーンが配布された。
同企画としては初めて、有志によるブラスバンドとチアダンスの応援も実施され、会場に屋台が出店するなど賑やかなイベントとなった。
鹿屋体育大学と第一工科大学、鹿児島国際大学と鹿児島大学の試合が午前と午後に行われ、地元の大学同士の対戦というこうともあり、保護者や大学生のアルバイト先のスタッフ、地元の高校生や親子連れなど多くの市民が観戦に訪れていた。
9日第1試合に行われた鹿屋体大と第一工科大の一戦は、鹿体大が先行するも一工大が追い上げる白熱した試合になった。
写真=吹奏楽とチアの姿も
全国大会仕込みの応援
応援スタンドでは、ブラスバンドの演奏に合わせて大学生が選手の名前が書かれたプラカードを掲げ全国大会仕込みの観客を巻き込んだ応援で盛り上げた。
2回に好田の犠飛で鹿屋体大が先制し、3回にも窪田の右中間への2点適時打でリードを広げると応援席ではステックバルーンを叩き市民が大盛り上がり。
友達同士で観戦に訪れていた鹿屋農業高校3年生の中野美優さんと柿元花由里さんは「初めて大学に行きました。
大学野球は初めて見るけど、楽しそうにしていてパワーが凄いです」「大学の広さにもびっくりしました」と興奮気味に話し、大学生らとも談笑し楽しんでいた。
また、親子連れで来ていた篭原夏希さんと奏くん(2)は「鹿屋市のイベントアプリを見て来ました。大学生は元気がありこちらも元気になります。大学は初めて訪れましたが、他の施設とかも見たいですね」と話し、奏くんも大学生と一緒に応援していた。
試合は8回、9回と一工大が追い上げ5対10で鹿屋体育大が敗戦したが、本塁打が両チームに飛び出すなど大学野球の魅力を存分に楽しめるイベントとなった。
鹿屋体育大学の窪田基希主将は「応援があることで全日本の球場を意識してできます。
また、市民の皆さんにも体大野球部の魅力を発信できれば嬉しい。たくさんの方に来ていただきありがたいです」と話し、藤井雅文監督は「最初は緊張感もあったけど、学生も応援のおかげで楽しんでできました」と今回の企画に満足している様子だった。
多くの市民が大学を訪れ学生を応援する鹿屋市と鹿屋体大学が目指す「BlueWinds」事業が定着してきていると感じさせる盛り上がりだった。
《SPORT》
2連勝で首位発進
鹿屋体大野球部
県大学野球秋季
リーグ戦開幕
再び神宮大会での活躍を目標に
第110回九州地区大学野球選手権南部九州ブロック大会の鹿児島地区予選が2日、日置市伊集院総合運動公園野球場で開幕した。
写真=1年生ながら好投した上原投手(2日)
県大学野球秋季リーグ戦は同一カード2試合ずつ総当たり戦で行い、上位2チームに南部九州大会への出場権が与えられる。
春季リーグ戦で国立大学として初の全国ベスト8に進出し躍進を見せた、鹿屋体育大学は開幕戦で鹿児島国際大学と対戦し、9対2の7回コールド勝ちで圧倒し初陣を白星で飾り好発進した。
鹿体大は初回から先発森田が制球に苦しみ、死球や四球を与え2点を先制される。
鹿体大は5回、捕逸や平野の左前2点適時打などで逆転に成功。7回にも鹿国大投手陣の制球の乱れからチャンスを作ると好田・小原の安打で鹿国大投手陣を攻める。
最後は1、3塁の好機で重盗を仕掛け1点を入れコールド勝ち。機動力を駆使し相手のミスを利用した鹿屋体大が勝利した。
鹿体大投手陣は森田と1年生の上原の継投で勝利に貢献した。
写真=5回平野選手の2点適時打で点差を広げる(2日)
3日に行われた同一カード2試合目でも鹿体大は鹿国大を圧倒し8対1で勝利。開幕カードを2連勝と勢いをつけた。
試合は初回から動く。鹿体大は、堀の犠飛と川瀬の左前適時打で2点を先制し試合の主導権を握ると、4回にも林の左中間への2点適時2塁打と捕手の悪送球も重なり3点を入れ5-1とし試合を優位に進める。
5回には桑原の左中間への適時3塁打と捕逸で1点、9回にも桑原の適時打で1点を入れ勝利した。
鹿体大投手陣は先発宮本が失点するも、井出・杉浦・大柱・上原・小川と小刻みな継投で鹿国大打線を零封で抑え投手陣の層の厚さをみせた。
初戦を勝利した鹿体大窪田基希主将は「今大会は圧倒的攻撃力で勝利をモットーに臨みます。長打とスチールを意識して、目標はまずは5季ぶりの全勝優勝です」。
春にMVPを取り全国大会でも活躍をみせた4年生の平野捕手は「4年生が形を作っていけたらと思う。個人目標はタイトルを取ることです」と力強く話した。
秋季リーグ戦は4年生が教育実習などで抜け、3年生以下が主体となる鹿屋体大。
それでも全国ベスト8を経験したメンバーが多く残り1年生の躍進も目立ち選手層の厚さがうかがえる。南部九州大会上位2校が参加できる九州大学野球選手権での優勝が秋の神宮大会への参加条件となる。
藤井雅文監督は「全国レベルで通用する野球、全国で勝てるチームを目指してこの大会で成長していきたい。高いレベルで野球をして結果に結びつけたいですね」と全国を意識した野球でリーグ戦制覇の目標を語った。
秋の神宮大会で再び「Blue winds旋風」を目指す鹿屋体大の挑戦に注目が集まる。
尚、9日・10日は鹿屋体育大学野球場で鹿屋市と鹿屋体育大学が手掛けるカレッジスポーツデイに合わせて試合が行われる。
入場は無料。先着100名にはオリジナルグッズも配布され、ブラスバンドやチアによる応援や屋台などもあり食事を楽しみながら試合を観戦できる。
<その他の試合結果>
2日 第一工科大学4対1鹿児島大学
3日 鹿児島大学8対2第一工科大学
《SPORT》
MORI ALL WAVE KANOYA
が4対0、10対1で連勝
日本女子ソフトボールリーグ
第3節МORIオール
ウエーブ スタジアムで
第56回日本女子ソフトボールリーグ(プラチナセクション)第3節鹿児島大会は、令和5年9月2・3日、МORI オールウエーブ スタジアム(平和公園野球場・鹿屋市串良町有里)で開催され、MORI ALL WAVE KANOYAは2日、神奈川の厚木SCに4対0で快勝、3日には群馬県のペヤングに10対1と大勝、通算で7勝2敗、2位をキープし第4節で首位をうかがう。
写真=好投する中野投手
参加チーム(プラチナセクション)は、MORI ALL WAVE KANOYA、大和電機工業(長野県)、花王コスメ小田原フェニックス(神奈川県)、ペヤング(群馬県)、厚木SC(神奈川県)、VONDS市原(千葉県)。
2日の対厚木SC線は、MORI ALL WAVE KANOYAのエース中野花菜と竹原由菜のリレーで完封。
打線も2回裏、厚木SCのエース、中澤萌から4番竹原由菜が右越二塁打。一死後、6番永山愛実が三塁線を破る二塁打で先制。
写真=新谷のホームランと歓喜のスタンド観客
4回裏には、3番新谷静、5番谷川まきのソロホームランで2点を追加。さらに5回裏も、2番福元彩未のタイムリーでダメ押しとなる4点目を挙げ試合を決めた。
厚 木 S C 0 0 0 0 0 0 0 0
MORI ALL WAVE 0 1 0 2 1 0 x 4
写真=ホームラン放ちホームインする谷川
3日の対ペヤング戦は、初回から猛攻。ペヤングの先発・平山綾乃から2番新谷静、3番領家妃奈、4番竹原由菜の3連続長短打で2点を先制。二死後、6番谷川まきのタイムリーで追加点。この回3点を先取。
続く2回裏も、9番藤本音羽の二塁打、1番上村麗がツーランホームラン。
4回裏にも4番竹原由菜のスリーラン、5回裏は、1番上村麗のこの試合2本目となるツーランホームランを放ち、二桁10得点。ペヤングに大勝した。
ペ ヤ ン グ 0 0 0 0 1 0 0 1
MORI ALL WAVE 3 2 0 3 2 0 x 10
写真=ネーミングライツでMORI オールウェーブスタジアム
鹿屋市串良町の平和公園野球場は9月1日から鹿屋市のネーミングライツ事業で「MORI オールウェーブスタジアム」となり、スコアボード上部にその名前が掲げられた中、大声援を受けてのホーム試合で開催、連勝に繋がった。
《SPORT》
世界最高峰の空手
その迫力間近に
全日本空手
日本代表合宿in鹿屋
全日本空手道連盟日本代表合宿in鹿屋が、令和5年8月25日~27日の3日間、組手と形で行われた。
型選手の練習
第26回世界空手道選手権大会・第19回アジア競技大会の日本代表選手の合宿として開催されたもので、鹿児島県代表や宮崎や佐賀など九州地区の代表選手との合同練習、地元ジュニア選手との練習やサイン会・写真撮影会などもあり、地域の選手との触れ合いもあった。
写真=型選手の練習
参加選は次の通り
【男子組手】
八頭司 恭仁・中野 壮一朗・崎山 優成・嶋田 力斗・安藤 大騎・崎山 慶成・森 優太・吉村 郁哉
【女子組手】
岡崎 愛佳・中村 しおり・鈴木 眞弥・釜 つばさ・齊藤 綾夏・嶋田 さらら・澤江 優月・宮原 美穂
写真=組み手選手の練習
【男子団体形】在本 幸司・本 一将・本 龍二
【女子団体形】
平 紗枝・石橋 咲織・水上 千穂
【男子形】
西山 走
【女子形】
大野 ひかる
《SPORT》
鹿屋市民総勢409名
で繋いだ炎
かごしま国体・かごしま大会
炬火リレー
大会成功を願って市民らが参加
「燃ゆる感動かごしま国体・かごしま大会」の鹿屋市での炬火リレーが令和5年8月24日行われ、プ ラッセだいわ鹿屋店跡地からまちなかパークまでの約1.6kmの7区間を総勢409名で 繋いだ。
一区から二区へ炬火リレー
プラッセだいわ鹿屋店跡地で開かれたセレモニーでは、鹿屋中央高校吹奏楽部の演奏のあと中西茂鹿屋市長が「かごしま国体の気運を高めて盛り上げて欲しい」と挨拶。市長より第一区炬火リレー者へ炬火が委託された。
写真=最高齢の吉ヶ別府さん
炬火リレーは、広報車を先頭にシエルブルー鹿屋とMORI ALL WAVE KANOYAの選手、鹿屋市炬火リレーの横断幕、炬火リレー者、国旗、国体旗、大会旗、市旗、大会PR旗など1区間60名程で形成され、花火の号砲とともにスタート。
写真=一区から二区へトーチキス
沿道には市内の小中学生らが書いたのぼり旗が立てられ、たくさんの市民が拍手で迎え賑やかな炬火リレーとなった。
写真=二区から三区へトーチキス
第一区間をリレーした最高齢の98歳の吉ヶ別府利夫さんはひ孫と一緒に炬火リレーを終え「ホッとしました。98歳での挑戦は荷を重く感じたが、務めることができるなら、やってみたいと思い参加しました。ドキドキよりワクワクの方が強かったです。鹿児島国体が盛大に成功裏に終わって県民の弾みになって欲しい」と穏やかな表情で話した。
沿道に笑顔で手を振りながら6区をリレーした吾平町の中村優希さんは「炬火が消えないか心配でした。緊張しました。鹿児島国体が盛り上がるように応援しています」と元気よく話した。 最終区は敬心保育園の園児たちが繋ぎゴールのまちなかパークを目指した。
写真=三区から四区へトーチキス
まちなかパークでは鹿屋農業高校の和太鼓部が演奏で盛り上げ、園児たちが無事ゴールすると拍手がおこった。
最終区の炬火トーチを持った、にしなみじゅなちゃん(5)は「おうえんがうれしかった。きんちょうもした」とたくさんの応援を受けびっくりした様子だった。 炬火トーチは再び中西市長に渡され市長が受け皿へ点火し炬火リレーが無事終了した。
写真=五区から六区へトーチキス
鹿屋市民が繋いだ炬火は大会期間中、メイン会場である鹿児島市の白波スタジアムで力強く燃え続ける。
写真=六区から七区へトーチキス/最終区の園児たち
かごしま国体は10月7日から17日・かごしま大会は10月28日から30日の日程で行われ、鹿屋市ではローイング(ボート)・バレーボール(成年女子)・自転車(ロード・レース)・バレーボール(精神障害者の部)が開催される。
写真=炬火リレーの様子
期間中2000名を超える関係者が鹿屋市を訪れる予定となっている。かごしま国体は51年ぶりの開催でかごしま大会は初の開催とあって気運が高まる炬火リレーとなった。

写真=炬火リレーの様子
《SPORT》
誰でも利用可能です!
ホテル7か所でスタート
鹿屋市レンタサイクル実証事業
鹿屋市レンタサイクル実証事業が、令和5年8月1日(火)~10月31日(火)、鹿屋市内のホテル7か所でスタートしており、宿泊者に限らず、誰でも利用可能です…と呼びかけている。
中古自転車を活用して、市内の宿泊施設に自転車を配置し、レンタサイクルの導入促進に向けたニーズの把握や今後の施策等を検討するもの。
実証期間は、令和5年8月1日(火)~令和5年10月31日(火)(3か月)
自転車配備は、鹿屋市内のホテル7か所に17台
①ホテル太平温泉:シティバイク(ギア有)、クロスバイク (計2台)
②ホテルさっき苑:シティバイク(ギア有)×2、クロスバイク(計3台)
③コトブキホテル:シティノベイク(ギア無、有)、クロスバイク(計3台)
④ホテルこばやし:シティバイク(ギア無、有) (計2台)
⑤ホテルしらさぎ:シティバイク(ギア無)、ミニベロ (計2台)
⑥ホテル大蔵:シティバイク(ギア無、有)、ミニベロ (計3台)
⑦かのやグランドホテル:シティバイク(ギア無)、ミニベロ (計2台)
対象者:宿泊者に限らず、誰でも利用可能
実証事業受託業者:シェルブルー株式会社。
利用方法は次の通り。
(1)利用料金:無料
(2)利用方法:利用申請書を提出し自転車を借用、利用後は貸出先に返却
※返却後にレンタサイクルのアンケート調査を実施
(3)利用時間:各ホテルのフロント営業時間で異なる。
《国 体》
大隅地区の矩火リレー
フェンシングの垂水市で
競技は10/8~11日
燃ゆる感動かごしま国体・かごしま大会の大隅地区炬火リレーが令和5年7月28日、垂水市で行われた。
写真=炬火リレー垂水出発式
燃ゆる感動かごしま国体・かごしま大会は、昭和47年の第27回国民体育大会(太陽国体)以来、51年ぶりに鹿児島で開催される。
令和2年(2020年)に開催される予定だった第75回国民体育大会の燃ゆる感動かごしま国体は、新型コロナウイルス感染症の影響で、令和5年(2023年)に特別国民体育大会として開催。
写真=ランタンから火を引き継ぐ
10月7日に鹿児島市の白波スタジアム(県立鴨池陸上競技場)で総合開会式。大隅地区ではサッカーが志布志市、バレーボールが鹿屋市、自転車競技が鹿屋市など大隅広域特設ロードレースコースで、フェンシングが垂水市で開催される。
炬火は7月20日、県庁2階の県民ホール前で採火されたもので28日、フェンシング競技が実施される垂水市の新城小学校で、大隅地区の炬火リレーが始まった。フェンシング競技は、10月8日(日)~10月11日(水)、垂水中央運動公園体育館で行われる。
写真=尾脇市長がトーチに点火しスタート
新城小学校での炬火開始式で尾脇雅弥垂水市長は、「51年ぶりの国体で、垂水市ではフェンシングが開催されます。みんなで盛り上げましょう。」と挨拶。 新城小学校校庭にランタンで運ばれた火を、市の職員が炬火受け皿に移した。 受け皿の火を尾脇雅弥垂水市長が炬火トーチに移し、第1走者の大山莉里さんに渡し、大山さんら6人が走って出発した。
写真=第1走者の大山莉里さんら
炬火は11人が演奏する新城神貫太鼓に見送られて新城小学校を出発し、垂水市のゴール境小学校を目指した。 尾脇市長は炬火を持ち、市役所から200メートル走った。
第1走者の大山さんは「緊張したが楽しく走れた」と話した。
炬火トーチと炬火受け皿は一般公募を行い、炬火トーチは436作品、炬火受皿は185作品の応募があった。 炬火トーチは福永紗夏さんのデザインで、長さ69センチ、重さ818グラムあり、県鳥のルリカケスと県花のミヤマキリシマを組み合わせ、鹿児島県の豊かな自然を表現している。アルミと銅で川辺仏壇共同組合が制作。
炬火受皿は高さ35センチ、幅36センチある。加藤太樹さんデザインで、鹿児島の風と波をモチーフに薩摩切子のような模様のデザイン。鹿児島県薩摩焼共同組合が白薩摩焼で制作された。
《SPORT》
かごしま国体ローイング
リハーサル大会
輝北ダム特設口-イングコース
地域のおもてなしも…
鹿屋工業高、鹿屋高選手ら参加
9月21日(木)~24日(日)、輝北ダム特設ローイングコース(鹿屋市輝北町平房)で開催された。
参加したのは、少年男女=各チーム48クルー選手176人。
女子ダブルスカル決勝レース
ローイングとは、川や湖などのコースで,オールを漕いで艇の着順を競う競技。
国体では,1本のオールで漕ぐスイープ種目,2本のオールで漕ぐスカル種目が行わる。
スイープ種目は,舵手付フォア(漕ぎ手4人と舵手1人)の1種目,スカル種目は,舵手付クォドルプル(漕ぎ手4人と舵手1人),ダブルスカル(漕ぎ手2人),シングルスカル(漕ぎ手1人)の3種目。
各種目とも,距離1,000mのコースで競い,艇の先端が決勝線(ゴールライン)に到着した順序で勝敗を決した。
写真=開会式で選手宣誓
〈鹿児島県からの出場クルー・選手〉
▽男子シングルスカル=外西 理玖(鹿屋工)、柳谷 晴琉(鹿屋)
▽女子シングルスカル=林 奈央(川内)、津山 陽和(鹿屋)
▽男子ダブルスカル=鹿屋工業高校、川内商工高校
▽女子ダブルスカル=鹿屋工業高校、鹿屋高校
▽男子舵手付クオドルプル=川内商工高校、川内高校
▽女子舵手付クオドルプル=川内商工高校、川内高校
県予選1位通過クルー・選手については、7月下旬に北海道網走市で開催される全国高校総体(インターハイ)に県代表として出場する
男子シングルスカル決勝レース
また、国体開催期間中におもてなしを実施する団体が、和牛焼肉等リハーサル大会においてもふるまいを実施。
陸上自衛隊国分駐屯地(第8師団第12普通科連隊)30名によるボートホルダー係、救助艇係、現場統括などの大会運営協力も行った。
結果等詳しくは→(かごしま国体)《SPORT》
かごしま国体ローイング
リハーサル大会
輝北ダム特設口-イングコース
地域のおもてなしも…
鹿屋工業高、鹿屋高選手ら参加
燃ゆる感動かごしま国体ローイング競技リハーサル大会・令和5年度全九州高等学校体育大会第58回全九州高等学校ボート競技大会の開会式が6月17日、鹿屋市文化会館で、競技が17日予選・敗者復活戦、18日準決勝・決勝が鹿屋市輝北ダム特設ローイングコースで開催された。
参加したのは、少年男女=各チーム48クルー選手176人。
女子ダブルスカル決勝レース
ローイングとは、川や湖などのコースで,オールを漕いで艇の着順を競う競技。
国体では,1本のオールで漕ぐスイープ種目,2本のオールで漕ぐスカル種目が行わる。
スイープ種目は,舵手付フォア(漕ぎ手4人と舵手1人)の1種目,スカル種目は,舵手付クォドルプル(漕ぎ手4人と舵手1人),ダブルスカル(漕ぎ手2人),シングルスカル(漕ぎ手1人)の3種目。
各種目とも,距離1,000mのコースで競い,艇の先端が決勝線(ゴールライン)に到着した順序で勝敗を決した。
写真=開会式で選手宣誓
〈鹿児島県からの出場クルー・選手〉
▽男子シングルスカル=外西 理玖(鹿屋工)、柳谷 晴琉(鹿屋)
▽女子シングルスカル=林 奈央(川内)、津山 陽和(鹿屋)
▽男子ダブルスカル=鹿屋工業高校、川内商工高校
▽女子ダブルスカル=鹿屋工業高校、鹿屋高校
▽男子舵手付クオドルプル=川内商工高校、川内高校
▽女子舵手付クオドルプル=川内商工高校、川内高校
県予選1位通過クルー・選手については、7月下旬に北海道網走市で開催される全国高校総体(インターハイ)に県代表として出場する
男子シングルスカル決勝レース
また、国体開催期間中におもてなしを実施する団体が、和牛焼肉等リハーサル大会においてもふるまいを実施。
陸上自衛隊国分駐屯地(第8師団第12普通科連隊)30名によるボートホルダー係、救助艇係、現場統括などの大会運営協力も行った。
結果等詳しくは→(かごしま国体)《SPORT》
障害者スポーツバレーボール
燃ゆる感動かごしま大会
鹿屋市でリハーサル大会
九州ブロック予選会兼ね
特別全国障害者スポーツ大会「燃ゆる感動かごしま大会」リハーサル大会兼特別全国障害者スポーツ大会九州ブロック予選会バレーボール競技(精神障害者の部)が2023年6月3日と4日、平和公園串良平和アリーナで開催され、決勝戦は福岡県と福岡市が対戦、福岡県が優勝した。
準決勝戦の様子
試合結果、トーナメント表は別表の通り/大会の様子。
《SPORT》
矢1本に緊張感張りつめ
スポーツウェルネス吹矢
国体デモスポーツ大会
鹿屋に県内26団体160人
写真=真剣なまなざしで競技/緊張感漂う会場
燃ゆる感動かごしま国体」のデモンストレーションとして、スポーツウェルネス吹矢大会が、鹿屋市で開催されたもの。
鹿屋市で開催される国体競技は、ロ一イング競技、バレーボール競技(成年女子)、自転車競技(ロード・レース)で、その皮切りとして、デモンストレーションスポーツのスポーツウェルネス吹矢を開催し、鹿屋市の気運醸成を図ったもの。
写真=体験会も開催
最高齢65歳をはじめ、80歳以上の部9名など、県内の吹矢競技団体から160名がエントリーして競技が行われた。
写真=最高齢男女、最少齢者も特別表彰
大会は、選手の実力に応じて6m・8m・10m・G8の4部門で開催。観戦していた市民らも固唾を呑んで応援。昼休みや得点集計の時間には抽選会もあり、また、会場の外では鹿屋中央高校のから揚げやかき氷などの出店もあり盛り上げていた。
写真=鹿屋中央高生徒の出店も
スポーツウェルネス吹矢は、1998年に日本で生まれて25年のまだ歴史の浅いスポーツだが、最大の牲徴は、性別や障がいの有無に関わらず、子どもから昔者、高齢者まで世代を超えて、誰でもが手軽に楽しめる健康スポーツであるところ。
仲問づくりや、活力ある地域づくりをめざす生涯スポーツとして、本大会を機に、鹿見島県でもますますの普及啓発活動が推進されていくことが斯待される中で、鹿屋市での国体デモンストレーション競技として開催されたもの。
写真=6m男の表彰式
各部門の成績は次の通り(敬称略)。
〈6m男〉
優勝=川東 正明(鹿児島すまいるかもいけ)
➁=上野 治行(さつま宮之城)
③=喜久 紹明(鹿児島すまいるかもいけ)
➃=岩根 賢二(志布志ししまる)
➄=井上 進(さわやか吉野)
➅=戸柱 孜(肝付はやぶさ)
➆=田上 明(鹿屋)
⑧=薮田 敏雄(姶良しらかね)
〈6m女〉
優勝=川原 京子(肝付はやぶさ)
➁=隈原 智子(霧島ツツジ)
③=吉井 徳子(志布志ししまる)
➃=加治木 郁子(鹿屋)
➄=今田 ナツミ(鹿児島市ゆうあいクラブ)
➅=長重 百合子(大崎中央)
➆=山下 香須美(大崎中央)
⑧=久保田 シゲノ(鹿屋)
〈8m男〉
優勝=新留 誠(さわやか吉野)
➁=窪田 陽一(蒲生大楠)
③=田尾 昭三(志布志ししまる)
➃=杉尾 義輝(鹿児島中央)
➄=花倉 文雄(鹿児島中央)
➅=田中 孝治(ハートピアかごしま)
➆=笠野 高光(鹿児島にこにこ西陵)
⑧=宝満 孝男(さつま宮之城)
〈8m女〉
優勝=濱崎 典子(さつま宮之城)
➁=窪田 洋子(鹿屋)
③=木村 日向子(鹿児島中央)
➃=吉留 洋子(蒲生大楠)
➄=澤辺 千江子(蒲生大楠)
➅=鶴留 さえ子(肝付はやぶさ)
➆=前田 浩子(鹿屋)
⑧=石橋 美鈴(さつま宮之城)
写真=10m男入賞者
〈10m男〉
優勝=山下 健一(鹿児島たまざと)
➁=上田 正美(肝付はやぶさ)
③=中野 二四三(肝付はやぶさ)
➃=川路 範行(かごしま南洲)
➄=高橋 宏一(山田がいせんもん)
➅=折田 修(かごしま郡山)
➆=江口 貞昭(鹿児島たまざと)
⑧=松元 義雄(鹿児島ミヤマキリシマ)
写真=10m女入賞者
〈10m女〉
優勝=豊増 直子(かごしま南洲)
➁=木村 多喜子(鹿児島中央)
③=西田 郷子(鹿児島ミヤマキリシマ)
➃=福嵜 貞子(山田がいせんもん)
➄=前田 ひとみ(鹿児島中央)
➅=西田 洋子(鹿児島たまざと)
➆=徳田 信子(さわやか吉野)
⑧=武田 佐智子(ティアラ鹿児島)
写真=80歳以上入賞者
〈G8〉(80歳以上)
優勝=舟越 正典(鹿屋ブルー・スカイ)
➁=小川 一美(鹿屋ブルー・スカイ)
③=西田 郷子(鹿児島ミヤマキリシマ)
➃=多持 孝一(鹿児島にこにこ西陵)
➄=山下 博文(薩摩川内えの)
《SPORT》
開会式・閉会式の
観覧者を募集
かごしま国体・かごしま大会
開会式は10/7白波スタジアム
燃ゆる感動かごしま国体、鹿児島大会での開会式・閉会式の観覧者を募集している。
令和5年10月に開催する特別国民体育大会「燃ゆる感動かごしま国体」と 特別全国障害者スポーツ大会「燃ゆる感動かごしま大会」における開会式・閉会式の観覧者を募集中。
式典日程
かごしま国体総合開会式
令和5年10月7日(土曜日)
≪開場≫10時30分 ≪開演≫12時30分 ≪終了≫16時59分予定
≪料金≫
・大人:1,000円
・高校生:500円
・中学生以下:無料
総合閉会式
令和5年10月17日(火曜日)
≪開場≫12時15分 ≪開演≫13時00分 ≪終了≫15時07分予定
≪料金≫無料
かごしま大会開会式
令和5年10月28日(土曜日)
≪開場≫07時30分 ≪開演≫08時50分 ≪終了≫11時59分予定
≪料金≫無料
閉会式
令和5年10月30日(月曜日)
≪開場≫14時00分 ≪開演≫15時00分 ≪終了≫17時01分予定
≪料金≫無料
募集概要
募集定員
各式典:約5,000人程度、※申込み多数の場合は、抽選。
会場:白波スタジアム(県立鴨池陸上競技場)
募集期間
5月8日(月曜日)~6月30日(金曜日)
応募方法
Web申込み
かごしま国体・大会ホームページ
https://www.kokutai-kanri.com/pre_register
専用申込用紙を郵送または持参
その他、鹿児島県庁(出先機関含む)または県内市町村役場の窓口等にも設置。
問合せ先=コールセンター
電話:0120-958-671(平日:9時~18時)
《SPORT》
かごしま国体デモスポーツ
スポーツチャンバラ大会
武道基に老若男女が楽しむ
垂水中央運動公園体育館で
燃ゆる感動かごしま国体デモスポーツ、スポーツチャンバラ大会が、令和5年5月5日、垂水中央運動公園体育館で開催され、全国からの選手が集まり、熱戦を繰り広げた。主催は文科省・日本スポーツ協会・鹿児島県。
迫力ある打付グランドチャンピオン戦
スポーツチャンバラは、小太刀護身道という武道を基に,手に「エアーソフト剣」という用具を持ち,頭にはポリカ製の軽い「面」をかぶって対戦をする,安全性が確保された日本生まれの競技。 形の正確さを競う「基本動作部門」と実践の「打突部門」で技を競う。老若男女,海外でも楽しまれているスポーツ。
開会式では、井川繁樹県スポーツチャンバラ協会長らがあいさつ、垂水スポーツチャンバラ協会の川﨑羽琉さんが選手宣誓し、特別演舞があって競技に入った。
個人戦では、基本動作段級別、各カテゴリーの優勝者が出場するグランドチャンピオン戦。 部内競技(小太刀、長剣フリー、二刀)のオープンの部とレディースの部段級別。 部外競技(楯小太刀、長剣両手、楯長剣、長槍、棒、長尺)と、各カテゴリーの優勝者が出場する打付グランドチャンピオン戦があった。
団体戦では、基本動作の部、打突の部(先鋒/小太刀・中堅/長剣フリー・大将/二刀)で競われ、多くの人にスポーツチャンバラをしてもらうために体験会も実施され、現役選手の試合を観戦、交流も行われ、鹿児島県でもスポーツチャンバラに親しむ一日となった。